平成28年度 沖縄自主派遣開催のお知らせ

沖縄自主派遣実施のお知らせ

 

皆様へ

お世話になっております。

寒風の吹く日が増え、今年も残りわずかとなりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、平成28年度 沖縄自主派遣のご案内です。

引き続き今年も沖縄県にて遺骨収容活動を実施させて頂きます。

 

平成28年度沖縄自自主派遣

【日程】平成28年 2月7日(火) ~ 2月16日(木)    計9泊10日

【場所】沖縄本島全域、および南部地域 

※活動場確定は平成29年(2017)1月

 

 

 

70年以上の時を経てお迎えしたご遺骨に対し、現場で拝礼を行う様子。 足元が悪く、落石の危険が伴うため、拝礼時でもヘルメットを外す事は出来ない。
70年以上の時を経てお迎えしたご遺骨に対し、現場で拝礼を行う様子。
足元が悪く、落石の危険が伴うため、拝礼時でもヘルメットを外す事は出来ない。

━━━ 沖縄戦と遺骨収容 ━━━

JYMA日本青年遺骨収集団は昭和42年6月に学生慰霊団として発足して以来、延べ400次を超える遺骨収容活動を実施・参加し、延べ2,000名を超える青年有志を今なお先の大戦の惨禍が色濃く残る現場に派遣して参りました。

昭和49年2月から沖縄での遺骨収容活動を実施しております。

・・・戦い破れて山河変わる沖縄戦

民間人を巻き込んだ沖縄地上戦は凄惨を極め、先の大戦下ではフィリピン戦、硫黄島戦と並ぶ最激戦地であり、日米間の戦闘の中では最大規模で最期の戦闘であったとされる地上戦が沖縄戦である。

沖縄攻略へ向かう米軍陣容を、従軍記者であるアーニー・パイルは「太平洋航海史上、最大・最強の軍隊」と記している。先の大戦下では欧州戦線の最前線で活動し、「ジャーナリストのノーベル賞」とも称される「ピュリッツァー賞」を受賞した彼の墓石は、狙撃された沖縄県伊江島に今も残る。

動員された米軍は戦闘部隊、支援隊合わせて総勢45万の大軍であり、日本軍沖縄守備隊は約10万であった。南ベトナムで米軍派兵50万と言われたが、南ベトナムの130分の1の面積しかない沖縄に、45万の大軍である。沖縄戦がいかに熾烈を極めたか想像に難くない。

沖縄戦において、日本軍・米軍の差は到底埋める事の出来ない圧倒的なものであったにも関わらず、後の米軍公式報告では「歩兵戦闘の極み」と言わしめた日本軍。何より米軍を苦しめたのが日本軍の戦い方であり、沖縄戦終結時に25,000名を超えた戦闘神経症のアメリカ兵の数はそれを物語っている。

 

しかし、その日本軍の数々の奮闘は、無辜の民を巻き込んだ凄惨なものであった。

 

『鉄の暴風』『あらゆる地獄を一か所にまとめたような死闘の連続』と評される沖縄戦は、先の大戦においても屈指の激戦地であり、日本軍将兵はもちろんのこと多くの無辜の民もまた犠牲になった。

1945年3月26日の慶良間諸島への米軍上陸から始まった沖縄攻防戦は90日間に渡って繰り広げられ、日本側の死者は軍民合わせて20万人※1を超えるとされている。

そしてこの事実は、現在もなお沖縄で起きるあらゆる摩擦の因果になっている事が少なくない。

 

日本本土であり観光地として国内外を問わず大変人気である沖縄。

しかし、今なお命を奪う力を秘めた不発弾が、涙に濡れた遺留品が、そして犠牲となられた方々のご遺骨が、誰にも手を合わせられる事なく残っている。

この現実に目を背を向ける事は、犠牲となられた方々の命をまさに2度あやめることと同義であることから、私たちは現場に赴き活動することで真正面からこの現実と向き合い平和を考える。

私たちJYMA日本青年遺骨収集団は、毎年2月にこの沖縄を訪れ、今だ帰らぬ方々を一刻も早く安らかに眠っていただくために、そして帰りを待つご遺族の元にお迎えするため、そして日本の平和な未来を願い遺骨収容活動を行っております。

平成27年度 第400次沖縄自主派遣隊の画像 (左)あらゆる地域において、活動開始前と活動終了後は必ず拝礼を行う。 (中央)現場までの道は、滑落や落石の危険が常に伴うため慎重に進む。 (右)活動現場はガマの中や岩下が多い。
平成27年度 第400次沖縄自主派遣隊の画像
(左)あらゆる地域において、活動開始前と活動終了後は必ず拝礼を行う。
(中央)現場までの道は、滑落や落石の危険が常に伴うため慎重に進む。
(右)活動現場はガマの中や岩下が多い。

 

※1 〔沖縄県援護課発表 1976年(昭和51)年3月〕。

━━━ 活動までに ━━━

JYMA日本青年遺骨収集団では、現場で活動する前に必ず説明会や勉強会を開催し、遺骨収容活動の「い・ろ・は」を学びます。

今般の沖縄自主派遣に際して計画された勉強会・説明会は以下の通りです。

・第1回沖縄自主派遣説明会 (※終了しました)

【日程】平成28年10月29日(土)

【場所】東京都千代田区 千代田ボランティアセンター

〒102-0074 千代田区九段南1-6-10 かがやきプラザ4階

平成28年10月29日(土)沖縄自主派遣勉強会の様子。 スクリーンを使い団員が説明をする。

平成28年10月29日(土)沖縄自主派遣勉強会の様子。
スクリーンを使い団員が説明をする。

【時間】14:00開始

【内容】

・遺骨収容とは?

・沖縄自主派遣とは?

・去年の活動報告

・今年の活動方針

・質疑応答

 

 

 

 

・第2回沖縄自主派遣説明会 (※終了しました)

【日程】平成28年11月27日(日)

【場所】東京都千代田区 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 会議室

〒102 – 0075 東京都千代田区三番町 2

平成28年11月27日(日)沖縄自主派遣説明会の様子。

平成28年11月27日(日)沖縄自主派遣説明会の様子。

【時間】14:00開始

【内容】

・遺骨収容とは?

・沖縄自主派遣とは?

・去年の活動報告

・今年の活動方針

・質疑応答

・第1回沖縄自主派遣勉強会(※終了しました)

【日程】平成28年12月3日(土)

【場所】東京都千代田区 千代田ボランティアセンター

〒102-0074 千代田区九段南1-6-10 かがやきプラザ4階

平成28年12月3日に行われた第3回沖縄自主派遣勉強会の様子。 派遣隊長が登壇し解説している。

平成28年12月3日(土)沖縄自主派遣勉強会の様子。
派遣隊長が登壇し解説している。

【時間】13:00開始

【内容】

・JYMA日本青年遺骨収集団の活動紹介

・沖縄自主派遣いついて

・今年の活動沖縄自主派遣活動方針

・人体骨格概要説明

・質疑応答

 

 

 

 

 

 

・第2回沖縄自主派遣勉強会

【日程】平成29年〔2017〕  1月15日(日)

【場所】JYMA日本青年遺骨収集団事務所

〒102 – 0076 東京都千代田区五番町2番地番町パレス303号

【時間】14:00開始

【内容】

 随時更新!

 

 

・第3回沖縄自主派遣勉強会

【日程】平成29年〔2017〕  1月15日(日)

【場所】東京都千代田区 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 会議室

〒102 – 0075 東京都千代田区三番町 2

【時間】10:00開始

【内容】

 随時更新!

━━━ 参加するには ━━━

【募集要項】

≪学生の方≫

沖縄自主派遣隊に参加希望する学生は、原則当団JYMA日本青年遺骨収集団に入団して頂く事が前提となります。

入団後、沖縄自主派遣を含めた活動のご案内となりますが、各種説明会や勉強会に参加していただく事が条件となります。

また、課題提出や派遣後の報告書提出もございますので、ご了承して頂ける方へのご案内となります。

※詳しくは以下のページよりお問い合わせください。

①入会から派遣まで(クリック)

②誓約書(クリック)

③応募フォーム(クリック)

≪社会人の方≫

社会人の方もご参加いただけますが、いくつかご理解とご了承いただかなければならない事項がございますので、詳しくは下記メールアドレスまでお問合せ下さい。

 特定非営利活動法人

JYMA 日本青年遺骨収集団

Mail: jyma04@hotomail.com

~ 皆様のご理解とご声援で、活動させていただいております ~

JYMA日本青年遺骨収集団は昭和42年6月に学生慰霊団として発足して以来、厚生労働省並びに各関係各所団体との協力体制のもと、延べ400次を超える遺骨収容活動を実施・参加し、延べ2,000名を超える青年有志を今なお先の大戦の惨禍が色濃く残る現場に派遣して参りました。平成27年度においては計8地域14次にわたる遺骨収容活動を実施し、延べ38名の青年・学生層を派遣し、844柱の戦没者・抑留中殉難者のご遺骨をお迎え致しました。

これはひとえに、私たちの活動を応援して下さる皆様方のご支援の賜物であり、遺骨収集を慰霊顕彰活動の一環として次代へ語り継いで行くべく、当団では今後も活動を続けていく所存であります。

 

 

遺骨収集事業は年を追う毎に困難になっておりますが、私達は若い力を以て、種々の障壁を乗り越え、本年度も引き続き、各派遣地に青年・学生層を送りだす所存です。
しかしながら、活動資金は、参加学生達がアルバイト等で捻出した費用と、志ある企業や個人の皆様のご支援により賄っております。

私たちJYMA日本青年遺骨収集団の活動へのご理解とご声援をくださっていた戦友やご遺族の方々のご支援は、終戦70年の月日とともに減少しているのが現状です。戦友・遺族のご支援はもちろんの事、有志の方々や学生のアルバイト代等で抽出してきましたが、学業などど平行してこの活動を継続的に進めるのはやはり限界があると感じています。

 

また、今般の沖縄自主派遣は長期的な活動になるため、航空券代や宿泊代、食費代など莫大な費用が掛かり、なんとか調整をしている最中ですが大変厳しい状態にございます。

そこで今回、沖縄で活動させていただくにあたりまして皆さまにお力添えして頂きたくプロジェクトを立ち上げるに至りました。

→Ready for 沖縄での遺骨収容活動を継続し、ご遺族のもとへ届けたい!

 

Ready forプロジェクト 沖縄での遺骨収容活動を継続し、ご遺族のもとへ届けたい!

Ready forプロジェクト
『沖縄での遺骨収容活動を継続し、ご遺族のもとへ届けたい!』

 

 

 

多くの方に支えられながら今まで活動を続けてこれました。これからも胸を張って皆さんに活動報告ができるように努めますので、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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