JYMA 日本青年遺骨収集団

誓約書

1.我々は実に多くの困難を克服して、一途に今は亡き戦没者の方々の御遺骨を日本にお連れすることと旧戦域における民生向上事業を目的とする。

2.如何なる困難が我々の前に立ち塞がろうと、けっして初心を挫くことなく、最後の一躰たりとも本国にお迎えするのだということを心に銘記しなければならない。

3.派遣地に於いては各個人の自由は完全に特定非営利活動法人JYMA日本青年遺骨収集団(以下JYMA)の規律に依って制約を受ける。それはあくまで一人の人間の理性と尊厳とを失わないものとする。それ故各個人はあくまで個人の自由という名の下に完全な責任を負うことになる。それは当法人の名誉にかかわるものである。よって各個人の責任が果せぬ場合、JYMAの命に依って各個人の自由は全く剥奪されることとする。そして、その権限はその地域に於ける当法人(派遣隊)の最高責任者に全て一任されるものである。

4.各団員は帰国後、原則14日(二週間)迄に日報・報告文を提出しなければならない。それは各個人の自由な表現に依って委されるものであるが、しかし、派遣事業報告書と限定する。その他、私個人的なものは最小限度にとどめなければならない。

5.各々の派遣隊はその場に於ける有機体である。それ故に現地に於ける各組織の繋がりには、各個人の理性を期待して事業目的を中心とした行動をとってもらいたい。そして各組織間に於ける諸々の決定はその最終判断を全て、その地域に於ける当法人の最高責任者に一任するものである。

6.派遣前に決定された諸々の規約及び目的等は全てその地域に於ける当法人の最高責任者に依って遂行され、又変更等も同様に為される。これはJYMA代表の委任決定権である。

7.全ての派遣隊員はその地域に於ける最高責任者の決定する命令を忠実に守らなければならない。これに反することは派遣隊員としての権利を放棄するものである。

8.各隊員は各個人の理性と感性と信念とに依って、その地域に於ける最高責任者に問題提起及び異議の提起を保証される。それは当法人としての規律に基づくものであり、また隊員としての義務を遂行している場合に限られる。

補、以上、当法人の名誉にかかわる行為をした者は、代表委任権に依り、本国強制送還とする。尚、この場合成人であることを認め、肉親等連絡先は該当者の選択に依るものとする。そして、その場合の総費用は個人負担である。