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政府派遣

政府派遣②『パラオ諸島ペリリュー島およびアンガウル島』

パラオ諸島ペリリュー島は、昭和42(1967)年に設立され、当法人の前身である「学生慰霊団」による第1次派遣の慰霊巡拝が行われた地でもあります。ペリリュー島では、中川州男大佐を中心に、約10,000名が守備にあたっておりました。中川大佐は島中心部の山岳地帯の洞窟を利用した要塞を構築し、長期持久戦

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政府派遣③『東部ニューギニア』

ニューギニア島は、日本から真南に5,000キロ、オーストラリアの北側に位置する熱帯の島です。太平洋戦争中は、日本軍と連合軍の間で何度も激しい戦闘が繰り広げられましたが、日本軍の戦況が悪化し補給路が絶たれると、取り残された日本兵の多くは、熱帯雨林の過酷な環境の中、マラリア・アメーバ赤痢・デング熱・腸チ

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政府派遣⑤『シベリア(ハバロフスク、イルクーツクなど)』

第二次世界大戦の終戦後、武装解除を投降した日本軍捕虜らはソビエト連邦によってシベリアへと労働力として移送隔離され、強制労働を強いられました。厚生労働省の調べによると、このシベリア抑留では、約55,000人もの尊い命が失われたと言われています。(これまで当法人が送還に携わったご遺骨の柱数:8,12

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政府派遣⑦『ビスマーク諸島』

ビスマーク諸島とは、ニューギニア島の北東沖にある島群であり、ラバウルのあるニューブリテン島やブーゲンビル島が有名です。軍歌にもなったラバウル海軍航空隊をはじめ、日本軍の基地が多く存在し、水木しげる氏が従軍していた地としても知られています。長くニューギニア・ソロモン方面の前線であり、連合軍の空襲や上陸

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