政府派遣

政府派遣②『パラオ諸島ペリリュー島およびアンガウル島』

パラオ諸島ペリリュー島は、昭和42(1967)年に設立され、当法人の前身である「学生慰霊団」による第1次派遣の慰霊巡拝が行われた地でもあります。
ペリリュー島では、中川州男大佐を中心に、約10,000名が守備にあたっておりました。中川大佐は島中心部の山岳地帯の洞窟を利用した要塞を構築し、長期持久戦に持ち込みました。そして米軍は、日本軍玉砕までの2か月以上にわたって戦闘を強いられることのなったのです。
(これまで当法人が送還に携わったご遺骨の柱数:998柱)

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