政府派遣

政府派遣⑬『樺太・占守島』

昭和20(1945)年8月9日未明、ソ連(ソビエト連邦)は日ソ中立条約を一方的に破棄し、対日宣言布告を行いました。11日、ソ連軍は南樺太に侵攻し、戦いは22日まで続きました。
15日の玉音放送を境に戦争は終結したかに思われましたが、18日にソ連軍は千鳥列島の最北端に位置する占守島に侵攻。
一時は武装解除した帝国陸海軍部隊は奮闘し、ソ連軍に大打撃を与えました。その影響もあり、ソ連軍は北海道上陸を断念し、日本本土が分断される最悪の事態は免れました。
(これまで当法人が送還に携わったご遺骨の柱数:20柱)

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